プレスリリース

2021年3月16日
テクノブレスト株式会社

端末監視ソフトウェアのSoftActivity TS Monitor（日本語版）をリリース

テクノブレスト株式会社（本社：神奈川県相模原市、代表取締役社長：八巻 卓、以下「テクノブレスト」）は、Deep Software Inc. 社（本社：カナダ・バンクーバー、Founder and CEO：Yuri Martsinovsky、以下「SoftActivity」）が開発したサーバ端末監視ソフトウェア「SoftActivity TS Monitor」を日本語化し、総代理店として提供を開始しました。

SoftActivity TS Monitorは、2009年より販売されているサーバ端末監視ソフトウェアで、すでに欧米を中心に150か国の以上の顧客に提供され稼働しています。今回リリースいたしますSoftActivity TS Monitorは、ネットワーク上のWindows Server端末や、その上で稼働するターミナルサーバ環境を監視し、操作ログを収集するための製品です。

企業や自治体における端末監視の必要性は急速に増えており、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のセキュリティセンターが毎年発行している「情報セキュリティ10大脅威2021」によれば、「組織」における情報セキュリティ脅威の3位に「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」が位置づけられており、新たな脅威としての認識が高まっています。また、「内部不正による情報漏えい（6位）」や、「不注意による情報漏えい等の被害（9位）」もそれぞれ昨年から継続して認識されている脅威となっています。(*1)

特に上場企業やそのグループ企業では、IT機器のログ管理は内部統制報告制度（J-SOX）でも義務づけられおり、記録を収集・保管し、内部統制の強化を図り、財務報告等の信頼性を確保できる体制を構築する必要があります。

このような各種規制や社会環境の変化を踏まえ、自社の従業員が使用している端末が、社内で策定されたポリシーに沿って使用されているかどうかを監視し、検知する業務は必須になっており、その重要度は年々増しています。

[SoftActivity TS Monitorの主な特徴]

複数のWindows Server端末や、その上で稼働するCitrix XenApp、Microsoft Remote Desktop Services (RDS)などのターミナルサーバ環境でのアクティビティを1画面でリアルタイムに表示し、その通信を記録します。そして収集した記録に基づいて、セキュリティと生産性を向上させるためのレポートを作成します。

また、端末の使用者が会社ポリシーに違反した場合には、通知を送ることができます。

セキュリティインシデントの調査、リスクの高い従業員のトラブルの調査、HIPPAおよびPCIのコンプライアンスに対応した監査が可能です。また、内部からの知的財産の盗難やデータ漏洩を抑制します。

(*1)  （出典）独立行政法人情報処理推進機構(IPA)　 「情報セキュリティ10大脅威2021」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2021.html

[リリース概要]
製品名称：　SoftActivity TS Monitor（ソフトアクティビティ・TS・モニター）
公開日時：　2021年3月16日より
販売方法：　弊社販売代理店、弊社サイトからのダウンロード
販売価格：　90,000円（1サーバマシン）より
動作環境：　Windows Server 2019、2016、2012、2008(R2 SP1+) （各64ビット版のみ）
製品情報：　https://www.softactivity.jp/softactivity-ts-monitor/
その他　：　製品の詳細につきましては弊社サイトをご覧ください。

Windows 10やWindows 8/7などのWindows端末を監視する場合には、ファミリー製品の SoftActivity Monitor をご利用ください。製品の詳細につきましては以下のサイトをご覧ください。
https://www.softactivity.jp/　

[テクノブレスト社について]
テクノブレスト株式会社は、1994年の創立以来、世界中の優れたソフトウェア製品を日本のお客様へご提供してきました。今後もお客様にご満足いただける製品をご提供すべく努力して参ります。

[問い合わせ先]
テクノブレスト株式会社　製品販売部
URL：   https://www.technoblest.com/
E-mail： sales@technoblest.com
TEL： 　 042-705-1890